在校生
陸上競技部にスポンサー契約締結!!
2023年10月3日(火)
14日に行われる第100回箱根駅伝予選会(東京・立川)にも出場する関西の強豪、大経大陸上部が、英国風パブなどの事業を展開するハブ(本店・東京都千代田区)とユニホームスポンサー契約を締結し、2日、大阪市内の同大学で発表会が行われた。同大学のクラブではサッカー、バスケットに続いて3クラブ目。長距離部門のみの支援だけでなく、短距離部門を含めた陸上部全体の支援となる。「HUB」のロゴの入った新ユニホームは9日に行われる出雲駅伝でお披露目される。同社の太田剛社長は同大学陸上部OBで、西本一弘OB会長の高校、大学の1年後輩にあたる。その縁もあって、西本会長から支援を申し出たのが、今回の締結のきっかけだった。契約は10月1日からの3年間で、合宿、遠征などの費用の支援などに充てられる。「JリーグやBリーグ、プロスポーツの支援はしてきましたが、地域に密着したアマチュアスポーツを支援して行こうということで、その初めてのケースです」と太田社長は説明した。実力をつけてきた後輩たちを応援するとともに、同大学を含めた関西出身の学生の採用も視野に入れていることを明かした。同大学は6月の全日本大学駅伝関西選考会を2年連続トップ通過。出雲駅伝には3年連続6度目、11月5日の全日本大学駅伝(名古屋市~三重・伊勢市)には3年連続25度目の出場を果たした。「今まで以上に結果にこだわっていきたい」と木村哲也コーチ。続けて杉本平汰主将(4年)も「ロゴをつけさせていただいて、それに恥じないように、どんなレースでもしっかり結果を求めていきたい」と力強く言い切った。出雲、全日本では関東以外の大学でトップ、11月18日の関西学生対校駅伝(丹後駅伝)では、悲願の初優勝を狙う。
スポーツ報知より