2019
 
2019年度
寄稿原稿特集

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1969年卒業(第35回) 園田ゼミ(32名)
地域巡回同窓会"城崎温泉編"

園田ゼミ(樟々真情会)

 平成の終わりを見届け、令和の始めを見定め、未だ経大の襟章を懐かしむ昭和の仲間戦友。

 その仲間が、年に一度集う日が来ました。5月18日、「樟々真情会」は、この日から1年が始まります。今回は、10連休の影響で、仕事の調整がつかず柴崎氏、体調の点で塩尻氏、前日奥さん骨折で入院手術のため、早くから切符を購入して楽しみにしていた、小路氏の3氏が休場。しかし元気に伊住氏が参加してくれて、いつもどおりの素晴らしいメンバーが城崎駅に集合しました。

 今回の先導役は、当ゼミ一番の駄洒落大師匠の木築氏ですが、果たしてどうなることやら?

 先ずは、湯の香漂う市内を散策と思いきや、大きな樽に入った豪華なカニ散らし寿司を賞味して乾杯。美味さに感激で全員満腹のお腹をさすりながら市内散策に向かうも、連休明けでお休みが多くて、世話役の責任重圧で師匠の駄洒落も不発気味。今日の宿の料理宿"ひだまり"で、のんびりほっこりしようと決まり、2台の車に分乗して円山川沿いの宿に向かいました。「こぼれび」で、露天風呂に入浴後、待望の宴席となりました。今回は、当旅館シェフの当地では有名で和洋折衷の豪華な料理を堪能しながら、お互いこれまでの人生道程を語り合い、食事を楽しみました。

 食後のカラオケ後は、部屋を移し、横串ゆえの言いたい放題の楽しい時間です。ようやく相田氏の令和の上皇様との皇居での出会いを、楽しく聞くことができました。

 "50名の愛媛の団体(ボランティア)を引率して皇居の清掃整頓等を行い、当時の両陛下から「愛媛県のミカンは甘い、今年はどうか」等のお言葉を賜り、また赤坂御苑では、現在の天皇・妃殿下にも同様にお言葉を賜りました。

 名物男2人目は、毎回健康試行のレクチャーをしてくれる金井氏ですが、「岩盤浴」に始まり「呼吸法」今年は「きなこ」「にんにく」の効用を理論的かつ哲学的に語り、すべて非常に参考になりました。

 3人目は、津山のアーティスト粉川氏ですが、教室も3カ所に増え、孫さんも3人になり絶好調でした。今回師匠が幹事役を重責で滑り気味なので、その分を金井氏が補強整備構築に忙しく何時も通りの大笑いの雰囲気を醸しだしてくれました。伊住氏の年季の入った薬の話も含蓄があり引き込まれ、何時も通りの、皆楽しい一夜を過ごしました。

 令和2年の巡回シリーズのアンカーを飾るのは、予定ぎっしりの議員手帳を見せてくれ町会議員として地域の活性化に尽力する気遣いのできる男、古株氏の番で、近江商人の発祥の地近江八幡での再会を楽しみにして各々城崎を後にしました。

 なお、同窓会事務局の皆様方のご援助協力で、お蔭様で、32名中17名迄連絡がとれる様になりましたが、私の記憶に残る50年前の三井商船青年の船「さくら丸」で台湾、香港、マカオへの海外ゼミに参加してくれた馬場君、木村君、長野君、もし澱江を読んでおられたら同窓会事務局の方へご一報ください。皆待っています。

代表幹事 門永 久彦(35回)

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