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アイススケート部OB会 1959年(昭和34年)創部のアイススケート部が、今年60周年を迎え、6月15日(土)新入生歓迎会を兼ねて記念式典と懇親会が本学E館7階で盛大に開催された。 出席者はアイススケート部OB会長の吉本雅家さん(昭和41年卒 32回生)はじめOB30名、現役部員40名、来賓として本学教授細井真人先生、大樟会からは角脇忠行常務理事総務部長、大樟体育会から森友通夫副会長、体育会本部からも二人ご参加いただき総勢75名で活気ある会になりました。 式典は幹事の井田実さん(昭和47年卒、38回生)の司会で始まり、物故者への黙とうの後、吉本OB会長から60年のアイススケート部の歴史、スピード部、フィギュア部の活躍、特に世界に羽ばたいた当校職員の上村大輔さん(平成22年卒、76回生)の活躍ぶりを中心に報告された。(上村さんの主な戦績 アジア大会1000m-2位、ワールドカップアメリカ大会1000m-5位) 来賓の細井先生からは、学長がコ永光俊先生から山本俊一郎先生に交代、スポーツ文化センターが創設され、課外活動の支援(地域社会への貢献、クラブ間の連携、学業支援等)を積極的に推進していく。また、日本のスケート競技を活発にする目的で、日本氷上スポーツ学会が今年、創設されたことなどを説明された。 次いで大樟会角脇常務理事総務部長から、卒業生は99,000人を超え、10万人に到達が間近、また女子学生が25%を占めるようになった。この6月末には沖縄支部が誕生、大樟会も56支部に増加、北海道から沖縄まで日本全国に支部が存在する学校になった。大樟体育会の森友副会長からは、自身が所属しているハンドボール部でも日本学生選手権に毎年出場しているが日本3位が最高、日本学生で総合優勝したスケート部は凄いとお褒めの言葉をいただいた。 次に梶村貞男(昭和46年卒、37回生)副会長から平成30年度の事業報告、決算報告があり、最後に60年の歴史で際立った成績を上げた選手の紹介をした。 式典の締めくくりは、山口正憲OB会顧問の来賓等出席者への感謝と今後の70周年につなぐ呼びかけで閉会した。 続いて新入生歓迎会に入りました。部長の細井先生から新入生に熱烈歓迎の挨拶があった後、スピード部監督恩田慎太郎さん(平成19年卒、73回生)、フィギュア部監督桜井修吾さん(昭和56年卒、47回生)から選手への激励のメッセージと上級生達の紹介がなされた。最後に本日の主役、新入生15名が前に出て正面のアイススケート部部旗をバックに整列。スピード部門は森永晃季主将が、フィギュア部門は嘉祥美佑主将が一人ずつ丁寧に紹介。新鮮な空気が漂った。 懇親会に入り、日本スケート連盟の理事でもあった高橋一さん(昭和49年卒、40回生)の挨拶の中で、自身が計画立案したスケートリンクが泉佐野市で今年12月オープン、日本のナショナルセンターとして期待されている旨の説明があった。 乾杯の発声は渡久地政英OB会顧問(昭和44年卒、35回生)で、いつも通りの元気ある発声で会場を一気に和気あいあいとなり、静寂なムードは一転した。 宴半ば、世界で活躍した上村大輔さん、2011年インカレ総合優勝した時のエース吉川政志さん(平成26年卒、80回生)から「こなすだけの練習から奮起しなかったら今の僕はない」「奮起で自分を、記録を変えれる」「インターバルで力をつけた」「先輩と後輩、つながる力、つなげる力を学んだ」など当時の思い出を話していただいた。 最後に学歌、逍遥歌の斉唱があり、体育会本部のリードで全員がさわやかに歌い終えた。中締めは名誉OB会長の西岡興治さん(昭和38年卒、29回生)の大阪締めでお開きとなった。 副会長 梶村 貞男(37回) |