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大樟教育研究会 本学も8万人を超す卒業生を出す大学になりました。それぞれが数々の職業に就かれ、各分野で活躍されていることと思われます。 さて、私たちは北は北海道、南は沖縄まで全国各地の小・中・高・大学・行政・予備校等々で「教職」に携わる(携わった)者の集まりです。その数約700名ということです。当初は高大連携ということで、初代会長高橋努氏(現在大学職員)他のご尽力によりスタートし、8年目を迎えました。その活動内容は、年1回40名〜50名が大学キャンパスに集い、ある時は大学に厳しい質問や注文をぶつけたり、時には現役学生諸君への教職手助けを迫ったりしますが、これもすべて熱い母校愛から出たものです。今後、受験人口が急減していくなかで、会員の役割の1つを「入口担当」と自負し、大学との「つながる力」を保持しているつもりです。 しかし、集まりのメインは、同窓教職員という共通項のもと、教育現場からのナマの実践報告、あるいは研究成果などを肩肘張らずに発表し、全員で熱く討議することにあります。そのレベルの高さ、見識の広さには「さすが経大卒業生」を感じさせるものばかりです。 本年度も「新学習指導要領を踏まえて」をテーマに掲げ、滝内大三名誉教授の講演を全員で拝聴し、また分科会では44回卒の村上明生先生(義務教育関係)、54回卒の荒川剛先生(高校関係)の地道な実践活動、力強い発表を基調として、大いに盛り上がり盛会のうちに幕を閉じました。 会長 眞鍋一美(32回) |