2008
 
2008年度
寄稿原稿特集

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フランスで空手道の普及に活躍する蒲原 勉氏(39回卒)母校の後輩を指導

 さる4月8日(火)フランスを中心にヨーロッパ各地で空手道の普及に努める空手道部OBの蒲原 勉氏(巡 政民ゼミ)が、ギリシャ人門下生4人を連れて本学を訪れ、体育館で行われていた空手道部の練習に参加、現役部員を指導した。

 蒲原氏は「空手道部の南部先輩の誘いを受けてフランスに渡り、もう35年になりました。フランス、イギリス、ドイツなどヨーロッパ各地に5000人を超える門下生をかかえ、現地の空手道に対する人気はますます盛んです」としたうえで、「母校の空手道部も久しぶりに1部復帰を遂げ、さらなる躍進を期待したい。それには頭を使った空手をやってほしい。われわれの時代は先輩から空手は体で覚えるものと鍛えられたが、やはり頭脳を使った空手に変わりつつある」と、現役部員に熱のこもった指導に汗を流しておられた。

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空手道部の練習風景

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佐藤武司空手道部OB会長ら部員一同