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平成15年度同窓会総会開催 衆議院選挙のため一週間遅れの開催となった平成15年度同窓会総会は、11月16日(日)50周年記念館で開かれ、まず、小谷芳男総務部長から大樟教育研究会の活動、フリーマッケットの開催、OBと学生の何でも話そう会の実施など、同窓会活動を中心とした開催挨拶の後、田中富三会長の挨拶が行われた。 田中会長は「同窓会会長のルーツは、つまり初代会長が黒正巌先生であったということを知り、その黒正巌先生の偉業に思いをはせるのも一考かと思い、次の事を申し上げたい」と前置きして、「70周年を迎えた母校に、私は二つの危機があったと思います。ひとつは昭和10年から11年にかけて浪華高商から昭和高商への再興の時、当時の金額で20万円の積立金問題に端を発した学園紛争であります。時の文部省がこれを憂い、当時の大阪商大の河田嗣郎学長や菅野和太郎教授らによって、当時京都大学の教授であった黒正巌先生を擁して再起を図り、生まれたのが昭和高商でした。第二の危機は、第二次大戦後マッカーサー指令部による大学改革で、専門学校から大学への昇格がなるかどうかの瀬戸際の中、黒正巌先生が文部大臣を動かし、大学昇格を勝ち取られた。当時本学の学生だった私は、昭和22年2月の新聞に、近畿大学と大阪樟蔭女子大学、それに大阪経済大学の3校が大学昇格と報じられていたのを、今も記憶しています。残念な事に新生大阪経済大学の学長としてわずか5ヶ月で、54歳の若さで急逝されたことは、いまもって悔やまれてなりません」と、黒正巌先生の思い出を語られた。 つづいて来賓として招かれた井阪健一理事長は「本学が大学格付けで『Aプラス』の評価をいただいたということは、企業で言うならば東芝、新日鉄クラスという事になる。学校がその財務体質において、それだけの評価を得たことは、社会的信頼を高めたことになる。今後は教学の中身が問われることになる。私は北浜に大学院のサテライト教室を開設したい。ここでビジネススクールを開設したいと思っています。つまり、さきの評価にふさわしい中身のある大学にしたい」と、力強く前向きの学校経営に対する姿勢を語られ、渡邉泉学長も「本学は偏差値という面ではまだまだ水面に達していない。今後この点に留意しつつ、人間としての倫理観を持った生を生み出すべく、教職員一同努力して行きたい」と挨拶された。 会場を7階に移して行われた懇親会では、磯野名誉顧問の若々しいご発声で祝杯を挙げ、久しぶりの再会を喜び合う懇親の輪が会場一杯に広がった。
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