2002
 
2002年度
寄稿原稿特集

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風薫る5月25日、母校の50周年記念館同窓会ホールで、平成14年度硬式庭球部OB総会を開き、平成13年度事業、会計報告を承認、引き続き任期満了にともなう役員改選に入り、田淵公孝OB会長(54年卒)の監督就任にともなう後任会長に森川英雄氏(36年卒)副会長に中山健氏(38年卒)山本恵一氏(58年卒)事務局長に桂秀紀氏(60年卒)同会計幹事に仁川勇氏(61年卒)を選任、奥本敏雄前監督の総監督就任を決めた。

 総会終了後、現役部員も含めて50名を超える参加者のもと、創部50周年記念パーティに移り、まず奥本敏雄初代OB会会長の「本日多数のOB諸氏、現役と創部50周年を祝うこんな盛大な催しができたことを本当にうれしく思います。これもひとえにOB会を今日まで支えていただいた役員の方々のご努力と、あわせてその年々の庭球部を盛り上げてきた現役部員の熱意の表れであり、その方々に感謝申し上げたい。顧みれば、関西学生リーグの2部で大活躍した時代もありました。また、逆に運動具店の借金に追われ連盟費さえ支払えなかったという苦難の時代もありました.しかし、OB諸氏の支援を受けて、それを乗り越え、今日こうして創部50周年を迎えることができたわけであります。こんご益々の発展を期すため、一層のご支援をお願い致します」との挨拶のあと、木谷万澄氏の乾杯の音頭で力強く杯を挙げた。

「卒業以来はじめて学校にきたが、すっかり様子が変わって、立派な大学になったね」「テニスやってますよ。青春時代共に汗を流した連中と、こうして一杯やれる喜びを今味わっています」「早く他界した大森さんや後藤、宮崎先輩のことを話していると、ついその辺から出てきそうな気がしますね」と話は尽きず、予定の2時間はあっという間にすぎました。

 最後に学歌、逍遥歌を大合唱して会を終えましたが、今回の創部50周年式典に向けて、岡本先輩をはじめ多くの先輩から多額の寄付金を頂戴し、その中から大学創設70周年記念事業募金に10万円を寄贈、井阪健一理事長、渡辺泉学長、陰下嘉典同窓会会長連名の礼状を受け取ったことをお知らせしておきます。