第19回大樟体育会総会が令和元年6月29日(土)正午から本学E館7階 会議室において開催されました。総会を開始する前に昨年、亡くなられた方々に全員で黙祷を捧げた後、式次第に則り総会は進められました。 山本髑「大樟体育会会長は冒頭の挨拶で、「皆様、日ごろ各クラブの為に、仕事を持ちながら頑張っていただいて深く感謝を申し上げます。皆様が頑張ってOB会、監督、コーチをされてくださる事で部が存続しています。皆様の情熱、大阪経済大学を愛する心、自分がやってきたクラブに対する心、後輩を思う心、そういった愛があってこそ、ここまできたのだと思います。」と出席者の方々に感謝の意を表されました。 藤本理事長がご欠席の為、藤本理事長の挨拶を代理で加藤部長が代読され、「日ごろから本学のクラブ活動に対する多大なるご指導、ご支援を賜りまして厚く御礼申し上げます。本学では今年の4月から新しい若い山本学長を迎え大学も新体制をもって厳しい競争時代に立ち向かう力を備えるために努力していきます。大学としてはできる限り良い成績、良い成果を上げていただきたい、そのような思いもありますが、しかしながら成績を上げるだけでは意味はない、とも私は感じております。良い学生を育てることこそが、大学時代のクラブ活動を通じて大阪経済大学が社会に貢献できることだとも信じています。今後、クラブ活動の在り方も大きく変化していくかもしれませんが、必要なことはできる限り大学としても努力したいと思います。本日を含め皆様の忌憚なきご意見やご要望にも学生部を中心に検討し、真摯に対応していくつもりです。」と述べられた。 そして2019年4月より学長になられた山本俊一郎学長は「私自身も3月までは山本会長と一緒に日本拳法部の部長として務めてきました。今は学長という役職になりましたので、その部長職は離れましたが在任中に全国優勝をしたいと思って尽力しましたけれども、それは将来に期待して支援していきたいと思っております。今後は大学全体のクラブ活動の発展に向けて努力していきたいと考えています。強化するべきところは大学全体が山本会長が仰られたように、クラブを通して、クラブ生関係なく他の学生も応援、支援をしていく母校愛を形成していくことが最終目的だと思います。」と述べられた。 続いて田村正晴大樟会長は、「皆様方、手弁当で母校の後輩の為にご尽力いただき、一卒業生として心から感謝申し上げます。大事なことはパフォーマンスではなくて、より具体的に何を本学は進めていくのか?ということが大事だと思います。今後とも大学共々、本学のスポーツ振興の為に宜しくお願いいたします。」と思いを述べられた。 志水顧問より本日の本会議は総会成立の会員68名中44名が出席して、よって本会は成立しているとの報告があり、山本会長が議長に選任され、次の審議に入った。 次に大樟体育会20周年に向けて一案が提案され、ラグビー部よりタイマーと得点板の購入の提案、要望があり今後検討の方向となる。 学生部斉藤部長よりスポーツ・文化振興課からのお知らせがありプロジェクター使い、3月のクラブ部長・顧問・監督者会議に続き説明会を実施される。 大樟体育会田島幹事よりマナーアップキャンペーンについての報告。そして成績優秀者特別表彰者授与式が行われ、以下の通り山本会長から表彰状が授与された。 この後、懇親会に移り指導者、学校関係者、現役学生の和やかな雰囲気の中、歓談が行われた。2時間余りの懇親会後に学歌・万歳三唱を與世田正雄空手道部総監督の指揮の下、高らかに歌い、16:00にお開きとなりました。関係者の皆様方、ご苦労様でした。 事務局長 岡本 圭秀(72回) |