2019年8月31日(土)正午より、大阪天満橋の大阪キャッスルホテルで2018年度の総会が開催されました。大樟樟政会は、政治に携わる同窓生の交流会であり、現在の会員数は46名です。この日、集った議員は大阪、兵庫、福井などの地方議員8名にとどまりましたが、大学からは藤本理事長、大樟会からは田村会長のほか事務局が参加、計12名で会議は進められました。 まず、司会を務めた大樟樟政会の志水事務局長は、「今回は、前年5月12日以来1年3ヵ月振りの会議である。年1回ではなく2回は開催したいところだが、なかなか会員の皆さんの日程調整がつかなかった」と挨拶。続いて2018年度の収支決算報告があり、全員異議なく承認されました。さらに志水事務局長から「本年は役員改選期に当たっているが、全員留任としたい」との提案があり、了承されました。また、西恵司会長(大阪府議会議員)から、「現在、副会長を務めている東大阪市議会議員の上野欽示氏は、今期で引退されるということなで、9月いっぱいで、次の方に代わってもらってはどうか」との提案があったが、志水事務局長から「役員で相談して決めたい」ということで了承されました。 続いて、藤本理事長から、大学の現状として、「少子高齢化が進むなか、各大学の経営はたいへん厳しい状況にあるが、本学の場合、財務状況は健全なので心配はない。しかし、先のことを考えると本学も決して安閑としていられない。86年の歴史を持つ本学であるが改革しなければならないことがたくさんある」と訴えられた。また、田村大樟会会長は「この大樟樟政会の46名の会員の方々をどのようにまとめていくのか。大樟樟政会のような市町村議員までが集る同窓生組織は他大学でも余り例がないのではないか。これからの組織づくりを考えていかなければならない」とあいさつ。 この後、上野欽示副会長の発声で乾杯を行い、歓談に入り、情報交換を行った。 大樟会事務局長 内田 敏雄(39回) |