2019
 

 

震災被害からの復興は道半ば 熊本支部

 2019年6月1日(土)に復旧が進む熊本城を見上げる「KKRホテル熊本」において、大学から人間科学部長 若吉教授と大樟会から小林副会長とをお迎えして熊本支部総会を開催しました。隣県の北九州支部と大分支部からの参加をいただき、総勢15名と少数ながらも和気あいあいの雰囲気の中、活発に意見交換ができました。

 熊本地震から3年が経過し、特に被害が甚大であった観光地阿蘇地域の寸断されたアクセス道路も徐々に復旧が進み、多くの観光客が戻っています。しかしながら幹線道路や橋の一部が完成しておらず、また住宅環境や小規模事業者の業績など、いまだに震災の影響が残っており、本格的復興はまだ道半ばという状況です。

 総会・懇親会後は熊本県民の復興のシンボルであるライトアップされた熊本城を見上げつつ、散策しながら二次会の場に足を運び親交を深めました。

 高齢化が進む中、新規会員の参加促進と次回の再会を期して閉会しました。

支部長 坂本 純夫(39回)

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