2008
 

支部だより

 

偶感 北河内支部

 いつまでもあると思うな「親と金(かね)」母を見送ってもう20年、よく言われた諺ですが、本当に親に死なれないと解らないものです。今は家内の努力と、健康の有難さを痛感、よくも今まで生きさせて頂いたものと全ての方々に感謝して居ります。

 この度、同窓会の北河内支部、立ち上げ委員会に参加、計らずも、最年長との事、支部長に推されましたので微力乍ら勤めさせていただきます。第47番目の支部として、若い方々への働きかけと結束を計り、本学の誇りを高め、これからの時代の大学院大学への発展と企画、同窓生の交流の支部にして行きたいと存じます。

    すべて咲く、花は、嘆かず 今を生き

 健康に気をつけて頑張りましょう。

支部長 有山和雄(12回)

 

四十七番目の北河内支部発足 北河内支部

 大阪北部に位置する枚方市、寝屋川市、守口市、門真市、交野市、四條畷市、大東市の七市在住の同窓生が、さる八月二日(土)本学五十周年記念館(E館)七階の同窓会ホールで、北河内支部設立総会を開き、支部長に有山和雄氏(十二回卒)を選出、四十七番目の支部としてスタートした。

 設立総会には重森暁学長、佐藤武司同窓会長、それに田中夏木四條畷市長らが来賓として出席され、重森学長から「本学は創設七十六周年を迎え、卒業生は八万人を超えております。こうした中で本学に最も近い北河内地区に、四十七番目の支部が誕生したことは、私どもにとって大きな財産であり、今後大学が提唱する『つながる力』のパワーアップに大いに寄与されることと期待しております」との激励の言葉を贈られた。

 同地区の京阪沿線には大阪経済のメッカ北浜に、社会に開かれた大学を目指して二〇〇五年に北浜キャンパスが開設されている。ここに在住する一、四三八名の同窓生が、こうした施設を活用し、お互いが研讃し、コミュニケーションを深めていくことが必要だとの活動方針を承認し、総会後の懇親会でも「淀川を隔てて学校に一番近い地域に居りながら、卒業して三十年、はじめて学校を訪れた。今後はひとりでも多くの同窓生を誘って参加したい」と、いった言葉も聞かれ、最後に三宅譲氏(二十回卒)の「打ちましょ」の大阪締めで和やかに設立総会を終えた。

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