2015
 
2015年度 入学式行われる
本年は1945名が大経大生に仲間入り

 2015年度の入学式が、2015年4月1日(水)、桜が咲き誇る70周年記念館「フレアホール」で行われた。式は2回に分けて実施され、午前10時から経済学部、人間科学部、経済学研究科、人間科学研究科、午後1時から経営学部第1・第2部、情報社会学部、経営学研究科、経営情報研究科の入学式がそれぞれ挙行された。本年の入学者数は全学で1945名となった。

 徳永学長、佐藤理事長の式辞の要旨は以下のとおり。

コ永学長式辞(要旨)
 「本日、ここに学部生、大学院生合わせて1945名の新入生を迎えられたことを本当にうれしく思います。入学式に当たって皆さん方にお伝えしたいことは三つです。
 まず第一。本を読もう。そして図書館を利用しようということです。今はネットの時代で、本を読むとか図書館を利用するなど、時代遅れと思うかもしれません。しかし、だからこそ本を読もうと皆さん方に訴えたいと思います。本学D館の奥にある図書館のエントランスの庇にラテン語の言葉が掲げられています。これは、新約聖書のヨハネによるもので、『真理は、あなた方を自由にする』という意味です。本を読むことによって真理を獲得して、人間として自由な生き方を実現しようということです。スマホで得られる知識とはまた別の世界が拓けてくるのではないでしょうか。
 第二は、日本語で考えてみようということです。今はグローバルな時代で英語でなければいけないと言われます。しかし、私たちの生活や考えることの根本には日本語文化があるのです。そういうことを大学生活で是非考えてほしいと思います。
 第三は、本学の前身の昭和高等商業学校の校長で、本学の初代学長を務めた黒正巖博士の言葉に『道理貫天地』があります。これは世界で、また日本でオンリーワンの大経大にしかない言葉です。道理とは何なのか?人の生きる道。
 道理は世界を、そして目に見えない天地を貫いていると黒正博士は言われています。各人各様の解釈でかまいません。正解はないのです。大経大にしかないこの言葉。皆さん、考えてみてください。
 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます」。

佐藤理事長式辞(要旨)
 「本日は、ご入学おめでとうございます。さて、皆さん方はこの大阪経済大学で何を学ぶのでしょうか。皆さん方は幼稚園から小学校、中学校、高等学校と14年間、学生生活を送ってこられました。そして最後の4年間の学生生活をこの大学で過ごすことになります。この4年間はあなた方にとってたいへん重要な意味を持ちます。なぜなら、将来、あなた方の最終学歴は大阪経済大学卒業という看板を背負って歩んでいくことになるのです。だから、この4年間で、皆さん方には自らの考えで積極的に動けるポジティブで骨太な人間になりなさいと言っておきたいのです。
 2018年から18歳人口の減少が始まると言われています。それで、4年後、皆さん方の就職は競争相手が減って楽になると思うかもしれませんが、そうとも言えません。今、まさにグローバル時代と言われるように、多くの分野の企業で技術的にも価格的にも世界の企業との競争が激しくなっています。大手企業の工場が海外に移転したり、逆に外国企業が日本企業を買収するというようなこともあります。そうなると、皆さん方が就職する頃には、日本人だけではなく外国人を含めた就活が始まるかもしれません。言い換えれば、就職戦線の国際化です。それだけに、これからの学生生活が重要ということになりなります。目標を持って意義ある4年間を過ごしてください。
 本学のブランディング戦略のキーコンセプトは「つながる力1」です。友達はもちろん先生方や先輩達ともしっかりつながってください。
 最後に、皆さん方もよく知っていると思いますが、北海道の札幌農学校のクラーク博士の「Boys,be ambitious!」という言葉を贈ります。
 皆さん、ご入学おめでとうございます」。

広報部 内田 敏雄

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