2014
 
十分ご意見を聞き大学運営に生かしたい…理事長
クラブへの風向きがよくなっている…学長
2013年度
クラブ部長・顧問・監督者懇談会を開く

 「2013年度クラブ部長・顧問・監督者懇談会」が3月15日(土)、学生学館で開かれた。出席クラブは体育会系26、芸術会系4、学術会系2の32クラブ、大学からは勝田泰久理事長、徳永光俊学長、細井真人学生委員長、望月久義学生部長、スポーツ文化振興室長の前田和良さんはじめ学生部のみなさん。大樟会から下垣恒彦大樟体育会会長、竹中亨事務局長らが出席した。

 「クラブ部長・顧問・監督者懇談会」は日常のクラブ活動上の問題や要望を大学に伝える中で意見交換を図るというもので年1回開かれている。

クラブの要望を聞き大学の実情も伝える

 勝田泰久理事長は「限られた時間、予算、場所の中で日々の練習指導にご苦労をいただいており感謝します。スポーツは必ずしも成績がすべてではなく教育指導の一環ですが、結果として技量が上がり試合にも勝つ。そんなチームが本学では続々と出てきています。嬉しい限りです。しかしクラブに入りレギュラーになり試合に出るという選手の数より、2軍や控えに甘んじる選手の方が数も多い。こうした部員に教職員は目を配る。スポーツ文化振興室を作ったのもそこにあります。80周年記念事業は最終の摂津グランドのクラブハウスと弓道場も完成しました。3月25日の4期工事の竣工をもってキャンパス整備計画はすべて終わります。今日は大学への要望を忌憚なくお聞かせいただきあわせて大学の実情もお話ししたい」と述べた。

選手も裏方も日本一を目指そう

 徳永光俊学長は「関西、全国レベルで活躍した団体、個人に対し課外活動表彰式をやっていますが、2006年は団体で18、個人で11の計29件が、2013年では団体23、個人40の計63件表彰しました。2013年5月の段階で新入生は32.5%がクラブに入り、全学年では26.5%が所属しております。クラブに対する学内の風向きは完全にクラブへと吹いており、クラブ員も大学がクラブを応援していることを理解しております。昨年のアイススケート部出場のオリンピック選考会には沢山のOB・OG、現役、教職員が応援にいきました。学生たちもスポーツ文化振興室を身近に感じるようになり振興室を通じ激励会や祝勝会もやってきました。これからのことで思いますに、一つはレギュラー、非レギュラー、マネージャーが一体感を持っているクラブが見ていても気持ちがいい。こうしたクラブ作りを目指して欲しい。二つ目は、今の若者は頭ごなしでは動かないので彼らの自主性、自分たちで考える力を伸ばして欲しい。文武両道と言いますが、これは芸術・学術会系クラブも当てはまります。文と武は一つだということです」と述べた。

 次いで出席者の自己紹介があり下垣恒彦大樟体育会々長が「折角の機会なので全クラブの出席が欲しかった。当会の最大の懸案であります推薦80人枠の要望を大学に重ねてお願いしたい」と述べた。

 クラブの活性化について
 ●トレーニングルーム=効果は出ている。日常も継続して欲しい(アメフト)。設備面は規模からして他大学とも劣らない。有名なアスリートなど大経大にきてもらえるようなシステムができないか。他大学はすでに実施している(ハンドボール部)

 学長)推薦枠は増枠(75人)している。スポーツ奨学金制度を設けた

 ●トレーナーはありがたい。選手や地方の高校生を泊められる施設が欲しい。その際食事面で栄養管理士も置いて欲しい(バスケットボール部)

 ●選手強化策では全寮性が理想だ推薦枠80人はぜひ実現して欲しい(硬式野球部)

 ●各クラブで推薦枠の学生数が取れない場合、他部へその枠数を回すことはできないのか(空手道部)

 ●部員募集は1年間通してできないのか(アメフト部)

 ●剣道部では副部長制がとられた。部長は教員、副部長は職員で学業面でも指導体制が強化された(剣道部)

 勝田理事長から推薦枠は創立80周年にちなみ80人を考えたが、今は75人です。もし増枠の話があれば検討してもいい。その他学費免除、奨学金制度、学生寮、食事面、トレーナーなど様々の要望が出ましたが、大学としての優先順位もあり今後検討していきたいとまとめた。

 望月学生部長が現場からの意見として・スポーツ奨学金制度ができた・クラブ別面談を年1回実施しクラブ員の生の声を聞いている・スポーツ選手のクラブ別就職ガイダンスとしてマッチングセミナーを開き「経大のスポーツ選手を採用したい」という企業ニーズに対応している。学生にはクラブのユニホームできてもらっている・部費援助の一策として教育振興基金に「特定クラブ」というのがあり、寄付がそのまま指定クラブにまわります・マナーアップキャンペーンへの協力ありがとうございました・暴力行為には世間の目は一層厳しものがあり、事件が起きれば即大学へメール等きます。十分指導をして欲しい。

 最後に細井真人学生委員長が出席者へのお礼を述べ、午後から懇親会が開かれた。

広報部長  平田 義行

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会議であいさつされる勝田泰久理事長

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挨拶される徳永学長