2013
 
新卒業生1620名が大樟会の仲間入り
2012年度卒業式・学位授与式が行われる

 2012年度卒業式・学位授与式が、2013年3月14日(木)、70周年記念館フレァホールで開かれた。今年の卒業生は経済学部、人間科学部、経営学部第1・2部、経営情報学部に大学院4研究科の合計1620名。午前と午後の分け挙行された。会場には笑顔いっぱいの卒業生に混じって父母の方々も多数来られ、晴れて卒業したわが子の姿に喜びをかみしめておられた。

 吹奏学部、グリークラブがはなむけの演奏、合唱をしたのち各総代に卒業証書と学位記さらに黒正巌賞が贈られた。

「お陰さまで」の気持ちを…コ永学長

 初めに式辞を述べたコ永光俊学長は「80周年を迎えた本学の卒業生は皆さんを入れ、8万9千人弱を数えます。皆さんは今日から社会人として新たなスタートをされます。ぜひ先輩からのバトンを受け継ぎ、経大人としてのプライドを持って生きて欲しい。私は“お陰様で”という言葉を贈ります。この言葉は日本語のなかで最も美しい言葉です。お陰様の“陰”とはどういう意味かを考えてください。言葉は生きる勇気を与えてくれます。この4年間、大経大ファミリーとして一緒にやってくれたこと感謝します。これから誇りを持って進んでください」

若さ、創造・突破力を…勝田理事長

 勝田泰久理事長は3つの言葉を贈りたいと述べ「一つは心身ともに健全であれ、ということです。健康は気力です。年とともに仕事に責任がでてきますがそれには健康という価値が伴います。二つ目は、世のため人のために働いて欲しい。自分のため家族のために働くことがやがて会社のため世のためになっていく。貴方が必要という企業に入ったのだから、不満があっても頑張って欲しい。最後は、人間は一人では生きていかれません。本学で学んだ“つながる力No1を”忘れずに地域、社会、企業とつながる気持ちでいけばやがて世界ともつながります。日本は長いデフレで世界経済のグローバル化を実感しました。少し騒がしい状況ですが経済、外交、政治とも不安定です。こうした中、企業は若さ、創造力、突破力を皆さんに求め期待しています」

約束は必ず守る…佐藤大樟会々長

 佐藤武司大樟会々長は「 私は1964年(昭和39年)に卒業しました。当時は1学部しかなく、中に経済と経営学科に分かれておりました。学生数も1学年400人位で今とは想像もできません。この間、昨年の80周年に至るまで多くの先輩が本学を育ててきました。卒業生も今年で9万人に届く数で10年後の90周年は10万人を超えていることでしょう。

 日本では企業に少し元気が出てきた感じで2020年のオリンピックで東京招致が成功すれば、さらに景況は期待できると思います。半面、日本経済は転換期を迎えており課題はやまずみですが、今日から社会人となられる皆さんに先輩としていくつかお願いを申します。1つは、人から信用されることです。むしろ、人から信用される人になれ、ということです。人から信用を得るということは、どんな小さな約束もまず守るということです。そしてそれを続けることです。社会にでると多くの人と接し、人間関係も複雑となります。そんな時、信用があると大きな力となります。2つ目は意識改革をしてプロ意識を持つことです。会社に出ればあなた方は“プロ”です。会社から給料を貰うわけですから、会社に利益をもたらさなくてはなりません。まさに競争社会に入ったわけですから、与えられた仕事に一生懸命に取り組んでください。そして常に“笑顔”を持ってほしい。相手からニッコリされるといやな気はしません。入社後は誰からも可愛がられると思いますが、誰よりも早く出社していやな顔をしないことです。そして“大経大”という看板を背負って生きて行く訳ですから誇りを持ってください。

 最後に今日から皆さんは大樟会という同窓会の正会員となられました。学生への応援や大学への支援、会員同士の親睦を図っています。全国各地域に支部を設け北は北海道から南は鹿児島まで50支部を数えます。どこに住まれても支部があり年1回は支部総会を開催しています。どうか出席してください。先輩たちが温かく迎えてくれます。また年1回、11月3日は母校で大樟会総会を開きます。全国から会員が集まってきます。同期の友人にも会えます。こちらにもお顔をお見せください。

 どうか大きな夢を持ち「青年よ 大志をいだけ」をはなむけに贈ります。

広報部長  平田 義行

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祝辞を述べる佐藤武司大樟会会長