2013
 
80周年記念募金のご協力に感謝
佐藤武司募金委員長2013年理事会で謝意
大学院同窓会を「大樟会」と統合
2013年理事会

 平成25年度大樟会理事会が5月25日(土)午後からJ館で、理事総数189名中、出席101名、委任状提出49名の計150名で開かれた。はじめに昨年の物故者へ全員で黙祷を行った。ついで田村正晴副会長が全理事の総数が卒業1回から今年卒業の78回まで各卒業回を代表する卒回理事139名、支部・各種団体理事50名の計189名との報告があり、その中で今年選出された23名が紹介された。事務局から常務理事の菊川和義氏(59回)、二宮勉氏(65回)の辞任に伴い内田敏雄氏(39回)、伊藤和人氏(67回)の新任紹介があった。

「陶板」を大学へ寄贈
 はじめに80周年記念事業募金委員会委員長を兼ねる佐藤武司大樟会長は「80周年記念募金は一応3月末で終了しました。募金金額は現在2億6千万ですが最終的には3億円は超えると思います。この間、皆さん方には母校を支援するお気持ちとしてご協力頂き厚く御礼申し上げます。また募金の使い方につきましては「ご寄付頂いた方の意向に沿う」というお約束で、半分の1億5千万円は新図書館の建設、あと半分は学術・芸術・スポーツ振興基金の創設に振り分けるということで大学と詰めています。

 大樟会からは80周年を記念して『80』の文字が無限大を表すデザインをイメージし、幅3600o、高さ2060oの陶板レリーフを制作し、大学へ寄贈します。内容は創生期の大学、活躍する現在のスポーツクラブ、大阪市内の景観、躍動する大学を樟の木に思いを重ねた美術モニュメントです。9月に竣工しますキャンパス計画最終のシンボル棟の正面に設置される予定です。デザインは壁面に貼っています予想図をご覧ください。また10万円以上ご寄付頂いた同窓生企業、一般企業、全国の支部・各種団体、同窓生の皆さんなど約574名の方々のお名前をボードに刻印し、図書館の壁面に掲げ永久に顕彰します。

 本日の理事会では大学院同窓会を私たちの大樟会と統合することで、これまで大学院同窓会と時間をかけ検討してまいりましたが、成案化できましたので提案します。皆さんのご審議をお願いしたいと思います。また、企業経営者を中心に組織しております春秋会の発展的拡大を進めることと大学院同窓会の業務の円滑化に向け事務局スタッフを1名増員する予定です。90周年を展望する中で同窓会として何ができるか。大学運営は同窓会が下から支えてこそできるものと存じます。小人数で大樟会を運営しておりますが、大学を良くしようと役員は頑張っています。引き続きご協力をお願いしたい」と述べた。

大学と緊密な協力体制を
 次に議事に入り議長に進木伸次郎氏、副議長に廣野義直氏を選出審議に入った。

 第1号議案の24度事業報告、収支計算書、監査報告が行われた。慶弔規程の扱い方、古い所有財産の見直しなどの意見があり、慶弔は自己申告、所有財産は事務局で精査することで承認された。

 第2号議案では25年事業報告、収支報告が提案された。質問としては各部の活動と予算との関連が見えない。事業ごとの金額を示したらどうか。特に総務部の認定留学生奨学金授与や奨学論文表彰の予算の実態の説明が質問された。一方、学生が実行している大樟祭へは資金援助をしているにも関わらず案内チラシ1枚も回ってこない。援助は意味があるのか、と意見があった。

 中村敏啓理事(31回)は同窓会と大学が将来的にも手を携えるには同窓会の組織と体制をどうするかが大切だ。例えば組織部が提案している大阪市支部の会員4千人の掘り起こしなど同窓会だけでは出来ない。大学と手を結ばないと同窓会は伸びない。また名簿管理などでスタッフ1名増やしても効果は考えられない。同窓会も地域支部にこだわることなく、もっとマルチ的組織にしていく必要があると思う」と提案した。

 第3号議案では大学院同窓会の大樟会統合が提案された。田村副会長が提案趣旨として
@大学院の卒業生は現在672人で3分の1が中国系、3分の1が企業派遣、残りが本学の卒業生
A卒業後の住所などの追跡ができない
B現在の役員では会員の把握、財政の確立、事業の推進など不可能に近い
C大樟会と一体となったオール大経大として大樟会の傘下に入りたい。このため7〜8回の会合を重ね統合の道を探り、成案化ができたと述べた。続いて統合の条件として大樟会内での位置付け、会員資格、会費の徴収などが説明され「対等合併」という基本路線で理事会の承認を得た。合わせて大樟会では「大学院部会」と称され、これを機に各種団体も「〜部会」と改称することで承認された。大学院部会を代表」して川口正義氏がお礼のあいさつをした(別掲)。

徳永学長 「ゼミ・就職・マナーの経大を目指す」
 第2部では来賓あいさつで徳永光俊学長が「大学はスポーツをする選手を応援しています。選手は大経大のプライドを持って頑張っています。80周年ではハード面は整いました。これからは教育の中味を充実させます。学生は確実に力をつけてきています。英語カへェの開店を学内で計画しています。将来、大経大を出て良かったという学生を出し、隠れ経大生はいなくなります。「ゼミ」「就職」「マナーの経大」で私大系学生bPを目指します」。勝田泰久理事長からは「80周年、盛況裡に終了しました。これからは語学、留学生、スポーツを督励しグローバル人材の育成に資金を使います。就職の強化では皆さまの後方支援を今後ともお願いします」と高塚邦夫常務理事が代読した。この後入試、就職状況を担当部長が説明した。

 第3部は100名以上の参加者で懇親会が始まり大いに盛り上がり、理事会は午後5時終了した。

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2013年度理事会

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理事会が終わり、和やかな懇親会