2014
 

支部だより

 

平成26年度市内散策 荒木村重を訪ねて 伊丹支部

 平成26年12月6日(土)、NHK大河ドラマで「軍師官兵衛」が取り上げられたこともありますので、支部メンバー7名が参加し、有岡城の外堀を周遊しました。

 信長に謀反を起こした荒木村重の説得に単身有岡城に出向いた官兵衛は1年近く有岡城に幽閉されました。これまで、荒木村重の評価は太田牛一による「信長公記」、司馬遼太郎による「播磨灘物語」等での妻子や家臣団をほって逃げ、妻子や親族等子供も含め、660名もの人々が信長により虐殺されたにもかかわらず、自分だけ生き延び、その後、秀吉のお伽衆として仕え天寿を全うしたとして、「武士としてあるまじき行為」であるとして非常に悪い評価となっていました。

 ただ今回の大河ドラマでは、これまでの通説にとらわれず、新しい見解も加え、逆に命を大事にした戦国大名、さらには江戸時代の浮世絵の元祖といわれる「子供の岩佐又兵衛」も4回にわたり取り上げられるなど、文人・人間としの荒木村重について、これまでのイメージを大きく修正させることが出来ました。

 信長の攻撃に1年近く耐えた有岡城は伊丹段丘の東端の高台を利用して、本丸・侍町・町屋を堀と土塁で囲んだ我が国初の「惣構え」城郭で、北に「きしの砦」南に「鵯塚砦」西側の中央に「上臈塚砦」を配置し、南北1.7q、東西0.8qに及んでいます。

 天正6年(1578)11月謀反の疑いをかけられた村重は信長軍の攻撃を強固な防備をいかして1年近く持ちこたえた。有岡城の天守台があったJR伊丹駅前の国指定「有岡城跡」に集合し、村重の位牌のある「荒村寺」、西側は猪名川の高水敷になり垂直の8mの段差に沿い、南の端の「鵯塚砦」跡へ信長に虐殺された660名の内約300名が埋葬されたと言い伝えがある杜若寺まで、それから東側の2mの段差に沿い「上臈塚砦」、を通り、三軒寺前広場、現在の猪名野神社になっている「きしの砦」、さらには最初信長軍が総攻撃で攻めるも町の中に一歩も入ることができず、2,000名の戦死者がで、万見仙千代が戦死したといわれる北之口を回り、出発した有岡城跡まで、約4q、3時間の散策を楽しみました。

 この市内散策は自分たちの支部の町をより深く知ろうということで、支部結成時から毎年の事業として実施しています。なおガイド役の瀧内は元伊丹市職員で、現在「伊丹市文化財ボランティアの会」で、伊丹市内のガイドをしており、「荒木村重研究会」で、荒木村重の勉強をしていますので、他の支部でもご希望があれば、ガイド・お話しさせていただきます。

瀧内 和之(35回)

 

[ 夏 ]市立図書館で返本業務のボランティア 伊丹支部

 伊丹支部の活動拠点である伊丹市は、数年前から「ことば文化都市」を標榜している。

 その昔、文化文政期に伊丹のまちが酒造業で隆盛を極めていたころ、多くの文人墨客がこの地を訪れ、伊丹酒を傍らに俳諧文学などを嗜んだことや、縁あって芥川賞作家の田辺聖子さん・宮本輝さんが市内に住まわれていることなどによるもので、市内の小学校では「ことば科」の授業が組み込まれ、子どもたちの間では俳句や川柳などが盛んだ。

 一昨年の夏、ことば文化の核となる市立図書館が移転新築され、田辺聖子さんが名誉館長に就任、ユニークな事業を展開している。

 支部のボランティア活動は、昨年まで児童福祉施設でペンキ塗りなどを実施してきたが、その施設が老朽化に伴い近く移転予定となったため、今年はこの図書館「ことば蔵」で返本業務を手伝うことになった。

 夏休みも終わり近くになった8月23日(土)、開館時刻の9時半に合わせ10人のメンバーが集合。図書館長に30分ほど館内を案内してもらったあと、2階の児童図書コーナーと3階の一般書コーナーに分散。担当者から図書分類や返本棚などの説明を聞いて作業開始。最初は不慣れなため右往左往していたが、終了間際にはスムーズにこなせるようになった。

 屋外の作業と違って力は必要なかったが、低い棚への返本はどうしても屈まざるを得ず、「腰が痛くなったなぁ」とは高齢参加者の弁。

 予定時刻の正午前に作業を終え、図書館近くの店でビールとともに昼食・歓談のひとときを過ごした。

 後日、図書館長からお礼とともに、またぜひお願いしたいとの要請があり、来年も事業計画に組み込まれそうである。


[ 秋 ]野菜販売模擬店で地域のまつりを盛り上げ

 恒例となった伊丹・宮前まつりの野菜販売模擬店。今年は10月11日(土)に実施、過去最多の15人が参加した。

 この取り組みも今回で5回目とあって、テントの設営や商品の陳列もスムーズに進み、他の模擬店と同様、午前10時に開店。今夏の天候不順で野菜が高値で推移している中、売れ筋の黒豆枝豆をはじめ、カボチャやピーマン、ジャガイモ、白ネギなどが好評を博した。

 途中、模擬店のすぐ隣で、地元商店会などが運営する「足湯」のオープニングセレモニーが行われ、多くの市民らの参加もあって、大経大をPRできたことは想定外の喜びであった。

 午後4時、模擬店をたたみ駅前の居酒屋へ移動、小宴で労をねぎらい合った。

 地域の活性化に寄与し、同窓生の親睦を深める事業として、来年以降もぜひとも継続したいと思っている。

副支部長 本庄 和郎(38回)

 

福井支部との
第3回ゴルフコンペ&懇親会を開催
伊丹支部

 平成26年7月4日(金)、恒例となった福井支部との懇親ゴルフコンペを福井県あわら市の福井国際カントリークラブにおいて開催しました。参加者は伊丹支部から3名、福井支部から5名、計8名で昨年と同数となりました。

 伊丹組の現地までの所要時間を考慮して、スタートは少し遅目の午前10時30分としました。交通渋滞で一部のメンバーの到着が遅れましたが、15分前には全員が揃いました。当日の天気予報では福井地方は雨でしたが、プレー中は曇り空であったものの雨は降らず、風は弱く、日差しも強くなく、まずまずのゴルフ日和となりました。

 競技はダブルぺリア方式で行いましたが、今回は福井組と伊丹組の実力の差は如何ともしがたく、コースから上がってみると福井組のメンバーが上位をほぼ独占。そして毎回のことながら、幹事の私が断トツの最下位となりました。しかし、スコアにこだわらないのがこのコンペの良いところ。表彰式ではそれぞれのプレーの良いところを称え合っていました。

 ゴルフ終了後、福井支部の3名を除く5名は、近隣の三国観光ホテルに場所を移しました。まずはホテル自慢の温泉にゆっくり浸かった後、宴会が始まりました。少し遅れて石橋隆夫福井支部長も加わり、場の雰囲気は益々盛り上がり、賑やかな懇親会となりました。大学や大樟会の現状、同窓生の活躍振りなどの情報交換を行いました。その後、ホテル内のカラオケハウスに場所を移し、懇親を深めました。このゴルフコンペと懇親会も今回が3回目となり、参加者間の気心も知れ、和気藹々とした雰囲気が強まっています。

 翌日、伊丹組は、福井市の福井県立歴史博物館と越前市の「越前和紙のさと」を訪ね、帰路につきました。

幹事 内田 敏雄(39回)

 

支部総会を開催
ビンゴゲームで大盛り上がり
伊丹支部

 6月7日(土)午後6時から伊丹シティホテル「寿の間」において、平成26年度大樟会伊丹支部総会を開催しました。

 総会には、同窓会本部から廣野義直大樟会総務部長、大学から谷所慶人間科学部准教授をはじめ5名のご来賓に参加いただきました。竹中亨伊丹支部長の挨拶の後、議事に入り、平成25年度の事業報告・会計報告、平成26年度の事業計画案・予算案等が上程され、それぞれ原案どおり承認されました。この後、谷所准教授から大学の近況報告と「中高年のスポーツ活動について」と題してご講演をいただきました。

 今回の支部会員の参加者は前回よりも若干少なく22名にとどまりましたが、総会終了後の懇親会では全員に豪華賞品が当たるビンゴゲームを行い、大いに盛り上がりました。締めくくりはいつものように全員が肩を組んで学歌、逍遥歌の斉唱を行い、同窓生の親睦を深めました。

事務局長 内田 敏雄(39回)